大西 亮平 Ryohei
神戸市外国語大学英米学科卒。ピースボート、QVC Japan、ユニバーサルスタジオ等の社内通訳を経て、フリーランス通訳者へ。4月からは兼業主夫の2児のパパ。TEDxKobe2019に「We are all interpreters」というトピックで登壇。現在、神戸市外国語大学大学院 英語学専攻通訳翻訳領域に在学しながら、YouTubeで英語・通訳講座を配信中。通訳勉強会(ISG)代表。
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TEDxKobe 2019:
毎日が大学入試みたいなもの
通訳者の日々は、まるで毎日が大学入試みたいなもの。
そう、大西亮平さんは言います。
ITの会社のミーティングで突然、化学物質の言葉ができている。
IT関連だからと言って、ITの専門用語だけを勉強すればいいだけではない。
そういう意味で、様々な分野の専門用語を理解できるように、ITや品質管理、世界遺産、簿記などの検定試験を40個ほど取得した。
そうやって、自分の中で勉強を習慣化しているそうです。
通訳者になるためには、大事なのは:
- 語学力だけでなく、何にでも興味を持てるようになること。
- 好奇心を意図的にスイッチオン・オフをすぐにできるようにすること。
その人の思想や哲学も体に染み込ませる
でも一番大事なのは、その人がどんな思想や哲学を持っているのか?
それを理解して、自分の体に染み込ませること。
言葉だけでなく、その人のエッセンスも訳す。
通訳を担当する方の思考に意識を寄せること、
どんな思想を持っているのか、理解することを意識しているそうです。
通訳は、毎日が冒険
人が話すことを通訳をするということは、何がやってくるか分からない。そんな意味では、「通訳は冒険のようなもの」だと、亮平さんは言います。