ピアレスゆかり
長崎県佐世保市出身。ライター、文化コンサルタント、通訳、ポッドキャストプロデューサー。1998年よりカナダ西海岸バンクーバー島のビクトリア在住。 北米と日本をつなぐのが仕事。カナダで最も影響力のある日本人ブロガーの一人としてDove、Disney、Postなどの起業のソーシャルメディアアクティベーションに協力。元ANAブランドアンバサダー。2018年からポッドキャスト「はみだし系ライフの歩きかた」のプロデューサー&ホストとして活動中。ブレネー・ブラウンの説く「ヴァルネラビリティ」「心からの生き方」の提唱者として、ブレネー・ブラウンブッククラブを運営。カナダ人と離婚ののちアメリカの夫と再婚。二児の母。趣味は水彩画。
ポッドキャスト番組 はみだし系ライフの歩きかた
ポッドキャスト番組Facebook https://www.facebook.com/Hamidashikei
ウェブサイトhttps://japanese.yukaripeerless.ca/
はみだした人生を歩む
ゆかりさんのポッドキャスト番組『はみだし系ライフの歩き方』は、はみだし系の人生について語るちょいフェミポッドキャスト。そして、決められたレールからちょっと外れている人を応援する番組。
ゆかりさん自身、大学を行ってないとか、ちゃんとした仕事をしていないことがコンプレックスだったけど、カナダに移住して、周りが別に他人のことは全く気にしていないのが、とても居心地よかったそうです。
昔は、自分は何も成し遂げてないと思っていた。
そんな風に、自分に対する「Shame 」「自分がダメだ」と感じる気持ちがあったけど、今は「これが自分だ」と受け入れることができるようになった。
でも、そこを「そんなことない。私けっこういろいろやってるじゃん!」て、私には私にしかできないことしか、やればいいんだと気がつけた。
そして、自分には自分にしかできないことをやればいいんだと気がついた。
ポッドキャストも自分にしかできないこと。
今は、やりたい仕事しか今していないからストレスもだいぶ減った。
ゆかりさんは、ベストセラー作家で、ヒューストン大学で研究しているブレネー・ブラウンのブッククラブを運営されていますが、ブレネー・ブラウンから学んだヴァルネラビリティ(もろさ)をさらけだすこと、話すことの重要性。
そういう気持ちを、友人でも良いし、家族に話すことで、自分に対して「Shame 」「自分がダメだ」と感じる気持ちが消えていくそうです。
でも、日本は特に自分の感情を話せる場所が少ないから、ポッドキャスト番組やブッククラブを通して、いろんな人生をジャッジせずに、人がもっと自分の感情を話せる場所を作りたいという想いが強くなっていったそうです。
そして、自分にとって大事なことを、同く大事に思っている人と話し、社会を草の根レベルで変えていきたい、とゆかりさんは言います。
皆さんは、古い固定概念や社会の枠から出て、はみだして生きていますか?